赤ちゃんの頭のかたちで
お悩みではありませんか?
- 我が子の頭の形がゆがんでいるのが気になる、、
- 乳児検診や産婦人科に相談しても、そのうち丸くなると言われたけど本当、、?
- ドーナツ枕や腹ばい運動を試しているけど、改善された気がしない、、
- 医療機関でしっかりとした治療を受けられるところを見つけたい!
頭の形を治療する
ヘルメット治療
ヘルメット治療とは、向き癖などによって絶壁頭や斜頭症といった頭のかたちが変形してしまった赤ちゃんに対し、ヘルメットを装着することで頭の形状を改善する治療法です。
頭の平らになった部分にヘルメットで空間をつくり、赤ちゃん自らの頭蓋成長を原動力として、平らな部分に成長を促します。
ヘルメットは、一人ひとりの頭蓋の形状に合わせてオーダーメイドで設計されており、1日23時間、6ヶ月前後にわたって装着を行います。
ヘルメット治療は、頭に圧力をかけて形を変形させるものではありません。
あくまでも赤ちゃん自らの頭蓋成長を原動力にしています。
ヘルメットを装着することで頭の平らになっている部分に空間をつくり、逆に頭が早く成長している部分には成長を待機してもらいます。その結果、頭の成長とともに平らになっていた部分にも成長が追いつき、頭の形が整うのです。
赤ちゃんの頭の形は
なぜゆがむの?
頭の形のゆがみの原因の多くは、位置的頭蓋変形症と呼ばれる外力による頭蓋変形です。 向き癖等によって頭の同一部位が圧迫され続けることで平らになりゆがみが生じます。多くは後頭部の変形で、後頭部の片側が平らになる斜頭症や後頭部の全体が平らになる短頭症があります。
位置的頭蓋変形症以外に赤ちゃんの頭がゆがむ原因として、頭蓋骨縫合早期癒合症という骨の病気があります。頭蓋骨縫合早期癒合症は、頭の骨が早期に癒合(くっつく)ことで骨の成長が阻害されて頭のゆがみが発生します。頭蓋骨縫合早期癒合症の場合、赤ちゃんの頭が歪むだけでなく、頭蓋が拡大しないことで脳の成長発達に影響が出る場合や顔面骨が変形することもあります。
ヘルメット治療の対象となるのは位置的頭蓋変形ですが、外見だけでは頭蓋骨縫合早期癒合と区別がつかない場合があります。その場合は、頭部レントゲンや頭部CT検査によって赤ちゃんの頭蓋骨縫合に癒合がないかを確認します。
当院が取り扱っているベビーバンドは、赤ちゃんの頭のゆがみの治療に用いられる日本製の頭蓋形状矯正ヘルメットです。
ヘルメット治療は、赤ちゃんの月齢の小さい時期に2~6ヶ月前後にわたって治療を行うことから、治療に関わるご家族にも一定のご負担がかかります。
子育てで大変なご家族の負担にならない治療にしたい。
もっと身近な治療にしたい。
そうした思いを込め、 ヘルメット治療に関わる方々が負担なく治療できるよう設計開発されました。通気性の高い構造と高機能クッションを備え、赤ちゃんの頭をやさしくつつみます。
クリニック案内
当院はヘルメット治療ありきではありません。
お子さまの頭のゆがみが気になる場合は、お気軽にご相談ください。
現状を正しく認識し最適な対処法を一緒にお考えいたします。